2005年08月03日(水)
センチメンタルガールバイオレットジョークU [カゼマル]
そういう日は決まって早起きだ。
きっとアラームをセットしなくても自然と目が醒めるのだろう。
急いで食べ物をほおばり、シャワーを浴びる。
いうまでもないがここで綺麗綺麗にしておかなくてはなるまい
時刻は8時30分。急いで自転車にまたがり、楽園のドアを探す旅に出る、いつだってカゼマルの朝は全力少年だ。
楽園まであと10m、紀伊国屋を横目に歩いていると私の隣をおねーちゃんが歩いている。
手にはコンビニ袋、その中はどうやら野菜ジュースのようだ。
なんだかそれだけでトモダチになれそうな親近感を覚える。
そして日曜日のこの時間に野菜ジュースを購入して歩いている派手なファッションのおねーちゃんの行き先を推測するにはさしたる時間はいらないのである。
「この女、ひょっとしたらカゼマルの錠剤か?」
ついに隣に並んで歩む速度が一緒になって踏み出す足まで同じになってしまった。
彼女は左足、私も左足、まるでパレスを護る衛兵の交代時のようだ。
狂ったアヒルの楽園は左側にある。
私は彼女の右側にいるために彼女のあとを追う形になる。
彼女は振り向くだろうか?
どのような沈黙がその数秒を支配するのだろうか?
答えはもう数m先にある。
つづくつづく
Posted by せくしぃ at 11時39分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
センチメンタルガールバイオレットジョーク [カゼマル]
少しずつ、調子がよくなってきた!(気がする)
目まいよ、立ち去れ。やっぱり血行不良ってだめなのね・・・
今日は気狂いアヒルのカゼマルのお話。
「さてはて、いったいどうすべきか・・・」
私はカゼマル錠のスケジュールを眺めながら考え込んでいた。
新鮮味が薄れてきたHナはずばり卒業。
新たな錠剤を探すべく紙面には真剣な視線が走る。
もうひとりの私は左脳で呟く。
「容姿」or「テクニック」キミはどっちをとる?それが問題だ。
何を求めている?「癒し?」それとも「興奮?」
問い掛けるもう一人の自分に呼応する、本当の自分。
「こっ、、、こうふんっ」
なら答えは簡単だ、この錠剤を飲めよ「この店で一番のテクニックかも?」って書いてあるだろう?
さぁ、行動するんだ!本能に従って、Mの血を思う存分解放してこい。
続く。
Posted by せくしぃ at 09時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )